不動産屋さんに相談したら、売れないと断られた
売れない空き家に悩んではいるものの、固定資産税を支払い続け、そのままにしている方は多いです。
地方にある実家、老朽化している、生活用品がそのまま・・・
ご事情をお聞きし、売却・活用のご提案をした上で、手続きを進めています。
10年前に実家を相続。法事や同窓会などで帰省する際に利用していた。子供は地縁もないため、自身の代で売却することを考えたが、地元の不動産会社とのやり取りするのが億劫だと感じていた。
司法書士事務所から紹介され、ご相談を受けました。
築40年程度の戸建て住宅。周辺の2区画分と大きな敷地でしたが、市場形成されている立地でもあり、地元の不動産業者と連携できれば、売却自体は問題ないのではないかと回答。
話しをお聞きしていくと、自分なりに相場を調べて地元の不動産業者に連絡して相談したが、1区画分の金額でないと売却できないと言われた。少しでも高く売るために労力は使いたくないが、足元を見られていると感じた。
売却後の資金をどうするかも相談したいので、直接お会いできる方に売却を依頼したいとのこと。
売却依頼を受けた後、物件調査の際に尋ねていた不動産業者から、後日、広めの駐車スペースがる物件を探している方が購入を検討したいと連絡。
価格などの契約条件を調整をし、売却手続きを進めていきました。
地元の建売業者に売却した場合の価格を抑えておくなど、納得のいく売却手続きをすることを心掛けています。
建築基準法の接道義務を満たさない敷地にある戸建て住宅。地元の不動産業者に売却相談したが、相当安い価格を提示された。
税理士事務所から紹介され、ご相談を受けました。
話をお聞かせ頂く中で、特段すぐに売却する必要性を感じず、長い目で見ると隣接地との相談により、接道義務を果たせる可能性もあり、貸家にしておくことをご提案。
相談した不動産業者の担当者からは、築30年超の建物のため、賃貸するには相当のリフォームが必要と説明されたとのこと。
後日、リフォーム・賃貸仲介業者と現地打合せを行いましたが、ルームクリーニング・壁紙取替えは必要なものの、浴室・トイレはそのまま使えることを確認。
さほど費用をかけずに賃貸し、売却時期を見定めていくことになりました。
先に相談していた不動産業者は、売買を専門にする会社。担当者の立場上、賃貸の提案はできなかったのではないかと推察されました。
地域の市場性、築60年の木造家屋、管理状況から、タダでも売れないと言われた空き家の所有者。
有料であれば引き取る会社はあると言われたが、他に手段はないかと相談。
税理士・司法書士と共催した『相続・不動産相談会』に訪れた方から、相談を受けました。
通常、売買する場合は、売主が売却代金を受け取りますが、0円でも譲渡できない土地や空き家等を、引き取り料を受領して所有権を移転する「有料引き取り」。
ご相談者は、金銭云々ではなく、相続した土地を、安心して任せられる方に引き継ぐことを希望。
連携する土地家屋調査士に相談し、解体前提の土地として、相続土地国庫帰属制度を利用し、国に引き継ぐことをご提案しています。
相続した空き家は、固定資産税を負担すればよいだけでなく、管理の責任問題もはらんでいます。気になることがあれば、気兼ねなくお声がけ下さい。
現地・市区町村役場等に伺い、物件の調査を行います。
調査結果、ご意向に沿った手続きをご提案しています。
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