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共有不動産の活用・売買

Use and sale of shared real estate


  
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共有不動産の
活用・売買

Use and sale of shared real estate



こんなお悩みありませんか?

  • 実家を壊して土地を売りたいが、共有する兄弟が反対している。

  • 売却することで兄弟で意見はまとまったが解体を先にするか後にするかで意見が分かれてしまった。

  • 相続登記の義務化について、相談に乗ってほしい。
  • 家族で意見が割れており、不動産屋に相談しても「売却の話がまとまったら来てください」と言われ話が進まなくなった。

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不動産の共有者同士で
意見が割れてしまう


不動産が共有になっていると、一番望まないのは意見が割れること

そして共有者で意見が分かれると、身動きが取れなくなってしまいます。ここで大切なことは、他の共有者がなぜその主張をしているのか、その本当の理由を理解することです。

当事者同士では話し合いがつかない、感情的になってしまい話し合いが決裂してしまったといった相談でも、第三者であるこちらからの提案をきっかけに解決策を導き出した事例もあります。

さっそく、その事例をご紹介しましょう。


共有不動産の相談事例

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事例1



【第三者としての関わりから同意へ】
実家を壊して土地を売りたいが、共有する弟に反対された。




共有不動産の相談事例 | 不動産創造士 合同会社TSC
お話を伺い、今回は当事者から一歩離れた姪御さんから話を持ちかけることを提案しました。土地の売却に反対している弟さんは、解体費用を先に出費することに抵抗があり、またこの土地が売れるわけがないと思っていたことがわかりました。

調べたところ、買い手のつく物件だと判明、建物の解体をせずに引き渡しできる条件を提示する不動産会社も現れたことを伝えると、弟さんにも売却について同意いただくことができました。

意見が対立している理由を整理し、突破口を見出すことができれば、問題解決に向かうことがあります。
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事例2



【兄弟で解体方法や、販売方法について意見が割れた事例】
実家を兄弟共有で相続し貸家にしていたが、借家人の退去のタイミングで売却を検討している。しかし、解体の時期で意見が割れてしまったため、相談に乗ってほしい。




兄弟で解体方法や販売方法について意見が分かれた事例 | 不動産創造士 合同会社TSC

兄のAさんは
「先に解体して更地にして売却がいいだろう」

妹のBさんは
「解体するのは大変なので現状のままで売却したい」

と意見が割れていました。

まずは物件調査をしてみると、建物の解体に係る助成金を受けられる地域であることが判明。さらに解体見積りを取得してみると、助成金の範囲内で更地にできることがわかり、先に解体することで合意を得られました。Bさんは解体費用が手出しになることに負担を感じていたようです。

その次は売却方法で意見が分かれました。

兄のAさんは
「できるだけ高く売りたい」

妹のBさんは
「一刻も早く売りたい」

すぐに売却するとなると不動産業者に売却することになりますが、一般消費者に売った場合とどれくらい差が出るのか、不動産業者の買取見積りの取得と一般消費者への売却価格査定を行いました。すると、不動産業者に買い取ってもらうよりも一般消費者に売却した方が800万円ほど高くなる事が想定されました。

Bさんは「800万円も差額があるとまでは考えていなかった」と、とても驚かれました。また、なぜ早期に売却したいのかをお聞きしてみると、「売却して得た資金を住み替えの頭金にしたいから」というのが理由だそうです。

落とし所として「3ヵ月間の販売期間で区切りをつけて、それまでに一般消費者に売却できない場合は、不動産業者への買取りを検討することではいかがでしょうか?」と提案しました。

このように他の共有者がなぜその主張をしているのか、その本当の理由をしっかり伺いながら、落とし所をプロ視点で提案しています。

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事例3



【空き家特例を適用した事例】
実家を継ぐ人がいない。兄弟で共有する実家の売却について相談したい。




空き家特例の事例 | 不動産創造士 合同会社TSC

不動産の売却の中でも、特に相続した物件の際は、事前に税理士に個別相談することが大切です。空き家特例などの特例が使えるのにそれを考慮しなかったことで、売却後の手取りが大きく変わることがあるからです。

今回の事例でも、税理士に確認を依頼し、き家特例が適用できることを確認しました。

この空き家特例を適用するため、売主側で建物の耐震改修工事を行うか、建物を解体して更地にするか検討を行いました。

実家の建物は老朽化しており、耐震補強の検討は現実的ではなかったため、建物の耐震改修工事を行う方法ではなく、更地として売却を進めることを提案。

結果、査定額の範囲での売却手続きや翌年の譲渡所得税の申告を含め、換価分割手続きを無事に終えることができました。

弊社は不動産に強い士業とチームを組んでいるため、スムーズに士業と連携が取れ、今回のように少しでも良い条件となるようご提案しています。

Q
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ポイント!

意見が分かれたとき「どうしようもない」と行き詰まったと思えるような状況でも、専門家から見ると解決策があるケースがありますから、困ったら専門家に相談してみましょう。

当事者同士では話し合いがつかない、感情的になってしまい話し合いが決裂してしまったなどのケースでも、第三者が入ることで冷静に話し合いができる場合があります。

プロに頼むと当然お金はかかりますが、専門的なアドバイスにより、結果的に安く済んだり、早く解決へと結びつけたりできます。

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どこに相談したらいいのか
わからない、

そんな時は
不動産創造士にご相談ください。

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